聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

断捨離(だんじゃり)継続中

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画像出典:筆子ジャーナル

 

断捨離とは、やましたひでこさんが提唱している片付け論です。

執着を手放すヨガの「断行」「捨行」「離行」という3つの考え方を日常の片付けに応用したもの。

断…不要なモノを断つ

捨…不要なモノを捨てる

離…物への執着から離れる

(以上 出典:ミツモアmedia   色付き部分の文

 

断捨離は以上のような深い意味があるのだそうです。

さて、わたし自身が歩んできた人生と残された人生のその長さを比較しますと、どのように贔屓目に見ても残りのほうが少ない。

そこで、わたしが死んでしまった後に、わたしが大切にしていたものや価値を見出したものが、残された家族が遺志として引き継いでくれるとも限らず、今のうちにそれらに価値を感じてくれたり、必要とされている人がいるなら、甚だ僭越ながら有料にて処分を始めました。

 

そもそも、家族はお金目のもの以外にわたしが価値を見出しているいずれのものにおいても、同意しておりません。したがって、ネットフリマーケットや不用品のあげます買いますというようなサイトで、少しづつ処分を始めてはいます。

 

 

■ すぐには処分できない

無償ならともかく、処分するものに価格を付けている以上、買う人も吟味しますので、ネットに処分品をアップしても、右から左に売れるわけではありません。何週間、いや一年とか一年半に至っても、売れないことはザラにあります。

 

それでも、たまにいいねくらいがつくから、もう少し待って見ようという気になるけれども、鳴かず飛ばずであれば早々に挫(くじ)けているでしょう。

 

これまで、おおよそ250点程度を出品し、売れたのは1/3強程度。他の人はどうなのかはわからないけれども、こまめに出品を重ねたほうが全体に売れやすいように思われるのだが。

 

 

■ 管理は大変

ただ、何百点もの商品をネット上に並べますと、壮観ではありますが、これをどのように保管して、来たるべき買い手が現れるのを待つのかという問題が生じます。それまで商品として価値を落とさないように保管しておかねばなりませんし、それをどこに保管するのかという実に面倒臭い作業があります。

 

そして、いつ出品したかも定かでないようなものが、思いもしない頃にポツンと売れたりするものです。

 

それで、その商品をどこに仕舞ったのかまるで覚えがない。2年前くらいの商品であれば、探し出すのにも大慌て。探しても見つからない、もう落札してくれた人に、キャンセルして貰うしかないな、と思いかけた頃にひょっこり出てきたりします。

 

 

■ 断捨離が少しも進まない

売れるまで、出来るだけ身近に出品の品を置いて置くことになりがちで、断捨離の筈が、むしろ部屋がゴミ屋敷のように部屋に出品の品や包装紙、緩衝材などが占拠するようなことになってしまいました。

これでは、断捨離も本末転倒でいつ売れるともしれない商品の山の中に埋もれるような事が続いています。おそらく、売れないままますます増え続けるでありましょう。