聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

カエルの合唱

画像出典:奄美のカエルの鳴き声

 

周りには、まだかなりの田畑がある我が家には、今頃(6月中旬過ぎ)には、夜ともなるとカエルの鳴き声で実にかまびすしい。それが例年ではあるが、今年は夜が案外に涼しいせいか、元気な数匹の合唱しか聞こえない。それも誰かに遠慮しているように控えめなのが笑える。まあ、それはそれで、静かで良いのだがちょっとした拍子抜けにも感ずる。

 

例年は、遠くから近くへ波状になって都会の喧騒の中を歩いているような塩梅で、カエルの鳴き声の合唱が聞こえてくる。テレビや家族との会話の時にはそれは、それ程気にならない。けれども、いつも早めに床に就くわたしが布団の上に寝転がると、それはもう天井がグルグル回るような鳴き声あらしが迫って来る。当然直ぐには寝付けない。

 

 

恐るべき合唱である。

しかし、例年と言ってもここ数年は鳴き声がやや勢いを失っている気がする。田畑は同じように耕作されているから、何か理由が他にあるのだろう。真鴨のつがいが、片っ端から食べたのかも知れない。つがいは、毎年今より少し早い目に来て水路の脇で、田に苗が植わるのを待ちかねている姿がある。

 

同堂めぐりの思考の末、今年あまりカエルが鳴かないのはやはり、夜の涼しさのせいかも知れないとおもう。何しろ、暑がりの妻が夏布団をすっぽりかぶって、エジプトのミイラの様になっているのを見ると、そんな風に思えるから。