我が家のお隣さんの年子の姉妹の妹が今般、難関高校の付属中学に入学しました。偏差値も高いことから、学業は優秀であったと推察されます。姉は、公立のごく普通の近くの中学。姉がなぜ妹と同じ中学へ進学しなかったかは、知る由もありません。
学業が妹ほど優れなかったかあるいは、本人も希望しなかったかでありましょう。ここで姉妹の進路は分かれた訳です。
■ この先
難関高校の付属中学に進んだ妹は、このまま内部進学をして難関高校を卒業して大学進学となるでしょう。おそらく、関西の有名大学への進学も可能でしょうし、それ以外の地域の有名大学も可能かも知れません。
一方、姉は今のごく普通の中学からどこかの高校を受験することになろうかと思います。はたまた難関の高校を受験するのか、ありふれた高校なのか、専門学校を選ぶのかは分かりません。が、姉妹を見ていますと、妹は塾通い、姉は行かずでありました。
■ どちらが本人にとって良いかは別
この先、二人はそれぞれの道を歩むことになりますが、高学歴を目指した妹の方が、将来に彼女にとってよい人生になるかは、また別の話です。そもそも学歴で人生が決定する訳もありません。
わたしの娘の会社はテレビでもCMを頻繁に流す有名会社です。私学の雄である慶応や早稲田の出身者は殆どを占めていて、関西の有名大学の出身の娘は、学歴では見劣りしますが、実際の仕事では学力程の差は全くないそうです。
まあ、文系の出身者ではどんな会社であろうと、出身大学より人柄次第の気がします。
それを考えると、隣の姉妹がどのような道に進むかは、これからなかなか興味深い。