聖護院 京極のブログ

天と地の間に新しいことなし(ことわざ)・・・人間の行動は今も昔も変わってはいない

エアコン(冷房)が壊れた

 

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20210712124934j:plain

画像出典:パナソニック


我が家のエアコンが壊れました。稼働中に突然、冷房が効かなくなったのです。点検すると、室外機のファンが回っていません。取り扱い説明書やネットで原因を検索して、試してみるべき事柄は総て試したのですが、復旧しませんでした。

 

■ 使用年数

買ってから、20年にもなります。冬はガスストーブを使用しますので、暖房は使ったことがありません。夏場の冷房だけでしたので、比較的長持ちしたのだと思います。他家では、同時期に家を購入して入居したけれども、既に知る限りではわたしの家よりずっと早くエアコンを交換しています。

 

■ 痛い出費の連続

人でも歳を取ると、体のあちこちに故障が出るものです。いかに機械ものとは言え、耐用年数もありますし、まあ使えなくなる日はいつか来るもので致し方ありません。

 

しかし、昨年の夏には高額なドラム式洗濯機が動かなくなり購入しました。冷蔵庫もドア付近が熱を帯びていますし、冷え方も異常です。早晩寿命も長くはないでしょう。また、オーブンレンジも異様にカバーが熱くなり怪しいし、キッチンのガスコンロ付近も火がつきにくいのが気になるところ。それに、炊飯器も。さらには、この間洗面のぽたぽた漏れで、2万円ほどの修理代を出したばかり。

 

家を買った時にすべてを新しく取りそろえたのですが、それらの寿命が雪崩を打つように更新期に入っています。思わぬ出費に、費用の捻出に怯えながら生きています。

わたしの体の特異なところ

f:id:yukukawa-no-nagare:20210711123146j:plain

画像出典:100円Tシャツ

 

人の体は、それぞれに違いますが、わたしの体はちょっと変わったところがあります。とはいっても、左手と右手が入れ替わっているというような奇妙なことではありません。

 

■ Tシャツの襟

Tシャツの襟周りは、他の部分とは違って折り返しなどが有って、幾らかの幅で厚くなっています。首回りの補強という意味合いが一番濃いと思われます。その首回りの補強部分が、着ているうちに内側に丸まってしまうのが、わたしの体のなせる技なのです。

 

技と言えば聞こえがいいのですが、何故か首の周りのTシャツの端部がそのようにいつの間にか丸くなって、以降は全く戻らなくなるのです。どういう過程があってそうなるのかは、本人であるわたしにも分かりません。いつの間にか丸くなっているのです。

 

このロール状態は一本の煙草と同等の半径で、巻いたようになって内側に入り込んでしまうのです。これには、妻も呆れて、

『どうしたら、そんな風になる?』

とか

『この間使い始めたばかりなのに』

と半ばあきれ、半ば怒りの含んだ言葉を投げ付けられる。しかし、わたしは故意にしているのではないと、弁解しますが、怪しんでおります。わたしには、一体何が原因なのか全くのところ知れない。

 

わたしの首の付近が特別な痙攣のような筋肉の動きもなければ、皮膚が巻き込む仕草もありません。それは全くいつの間にかなのです。奇妙な「着相(きぞう)」ともいうべき人体の謎です。

 

 

■ 寝ている時

次は寝ている時のことです。

夏布団など、比較的軽い着布団を一枚被って寝るとしましょう。そして、目が覚めると着布団が裏返てえいるのです。半分がねじれるように返っているのではなく、元々裏返しに被って寝た掛け布団のように綺麗に内外がひっくり返っている「寝相」です。

 

これもわたしの体のなせる技です。

 

しかも、わたしが眠っている時の事なのでその理由がまるで見当がつかない。それで、確認のために寝る時に裏返しのままの掛け布団を被って寝ました。普段は上にあるのが体にあたるというのは、違和感がありますね。

それで、目が覚めた時、ちゃんと裏返しになっておりました。つまり、ごく普通ような被り方になっていました。これもどういう過程でそうなったのか見当もつきません。

 

そういう不思議な事ってありませんでしょうか?

今でも残る飲酒運転をする業種

f:id:yukukawa-no-nagare:20210710151520j:plain

画像出典:シンク出版

飲酒運転で重大な事故が発生というような事件が、つい最近もありました。小学生の列に大型トラックが突っ込み、二人が死亡して、重体者も出ています。

 

飲酒が、事故の直接の原因であったかは、確定してはいないものの飲酒運転は厳禁なので、それだけをもってしても、刑事事件まで発展するのはほぼ確定かと思います。

 

飲酒運転をする人は、運転に自信もあるし自分も缶ビール一本くらいどうってことは無い、と思っております。しかし、飲まない時よりは注意が散漫し、運転での動作も緩慢です。本人の意識と実際とはズレがあるのを、認めようとしないところに、一向に飲酒運転が減らない原因があるかと思います。

 

■ 友人

親しい友人には建築関係の自営業が何人かいます。そのうち、釣り仲間としても親しい男性がいます。釣りに行く時には、余程の理由がない限り、一台の車で釣りに行くようにしています。理由は、ガソリン代が重複して支払うので無駄になるからです。

 

友人は、わたしと一緒に釣りに行くと、昼食時には大抵、缶ビールを飲みます。家から持って来たようで、二人で釣り餌を買う時や弁当を買うコンビニでは購入を見かけませんでしたので。

 

■ 運転は

そこで、彼が飲んでからはわたしが代わって運転をするようにしています。わたしは、同乗させてもらう時であっても、自家用車の時には飲酒はしません。バスやタクシーとは違い、いつ何時自分が運転しなければならなくなるか知れませんし、運転者にも気が悪いですしね。

 

しかし、友人はいつも、わたしが運転を代わってくれると見越してか、ビールを持って来るのかも知れません。

 

しかし、彼は普段の仕事の休憩の時とかにでも、昼食時には飲んでいるような口ぶりもします。自営業で一人親方なので、従業員がいません。

 

そんな気安さからか、飲んでいるのかも知れませんが、わたしは厳しく忠告しております。が、聞き分けてくれているのどうかは知る由もありません。自重してくれていると思いたい。

 

■ 我が家の修理に来た職人

つい数か月前に、家の雨漏りで修理に来てくれた板金屋さんが、工具を忘れて帰ったので、近くの現場にいると聞き届けてあげました。

昼時の事で、彼は軽トラックの運転席で一人、弁当を食べておりました。車から降りて来た職人さんは、お礼を言って呉れたのですが、軽トラックのドアを開けた時缶ビールがチラッと見えました。

 

いまの食事時に飲んだものなのか、誰かが運転した時に誰かが飲んだものかは分かりません。しかし、車の中にビール缶があることは、問題なしとはなりません。が、わたしはその時は注意しませんでした。注意出来なかったと言えばいいかも知れません。

 

言える立場にはなかったし、あの最近のトラックが小学生の列に突っ込む事件の前でもあったからです。しかし、この職人さんが、このニュースを見て、自重してくれるよう期待している。

 

昔から、仕事の終わりにはアルコール類を飲むことは、建築・土木の関連業者には非常に多かったので、今でもその習慣が抜け切れていない人がまだまだいると思います。彼らの雇い主は、もっと厳しく管理してもらいたいのと、その業種の人々も自覚も持って欲しい。

落としたネジが見つからない

f:id:yukukawa-no-nagare:20210709153534j:plain

画像出典:モノタロウ

修理という程ではないが、調子が悪い機械の中を外からの覆いを取って覗いて見ようとするようなことは、日常ではよくある行動です。調子の悪いのを直そうという訳ではないが、兎も角覗いて見ようという訳です。勿論、見たところで、ではありますが。

 

その覆いを、取るにはネジが4-5本を外さなければならないとしましょう。すると、マイナスかプラスのドライバーで開けることになりますが、大抵の場合ここまではどんな素人でも特に問題なく出来ます。

 

■ 取り外したけれど

その覆いを取り外したけれど、中身はまるで解らない。仕方がないから、カバーをかけて外した筈のネジをドライバーで締めて、もとに戻そうとした時にこういう奇々怪々な事が起きることは大抵の人が経験すると思われます。

 

それが、机に置いたネジが床に落ちた時の事です。

 

ごく普通に、手の動きでネジを床に誤って落としてしまった。軽く触れただけで、机から落ちたところも見ているし、床に落ちた時の音も聞こえた。

 

■ 探しても見つからない

しかし、落ちた床の辺りを探しても見つからない。椅子に座って探しているのが悪いのだろうと、椅子から降りて落ちたらしいところを探してみます。しかし、これがその辺りに見つからないのです。

 

椅子の、コロ玉の辺りの下になっているのかも知れない。そう思い持ち上げ移動させたり、コロの下も調べてみたけれども見つからない。その辺りを半径5.60cmを目を皿のようにして探したけれども見つからない。

 

元々の、ジュータンや机の下などはくたびれて居たり、汚れていたり。ものも色々置いている。それらの中に行ったとしか考えられない。色々、動かしやすいところは動かしてもやっぱり見つからない。

 

■ 段々腹が立ってくる

机の上から落ちただけなのに何故見つからないのか?

そうこうする内に、だんだん腹が立ってくるものです。

『何でないのさ?』

『おかしいな。そんな遠くには行っていない筈なのに。おかしいな』

『おかしかったら笑えよ』

『あはは』

など、全部自分で言っても出てこない。

 

探すのが嫌になって、暫くは放って置くのですが、やっぱり気になる。探すがやっぱり出てこない。

 

■ ところが

ところが、ネジを探すのではなく、何かを取り出そうとしてゴソゴソしていると、

『あ、こんなところにあった』

てな具合で見つかるものであります。こんなところに、狙っても入らないのに偶然というものはなんて奇妙なことなのでありましょう。

掛け時計の修理

f:id:yukukawa-no-nagare:20210708114946j:plain

画像出典:FLYME

 

何かを自分の力で修理しようとすることがありますか?

買い替えるには外見上とても綺麗である、それ程高いものではないが買い替えるとお金も必要になる、買い替えた後の現在使っているものの処分にも困る。

 

■ ダメもとで修理

そういう時には、時間が許すなら修理してみようと思うことは誰にでもあることですね。だからといって、修理するもののどの部分をどのようにすれば修理したことになるのかは、よく分からない。要するに、そういう事にはからきし疎いから。

 

しかし、兎も角にも油が切れて動きが悪いだけかも知れないし、ちょっとしたことで動かないだけかも知れないとも思う。まあ、やるだけやってみよう。ダメだったら、最終的に替えかえるしかない。

 

勿論、この場合の修理とは日常の中でそれがないと、生活が出来ないようなものではないことが前提ではあります。直せるか分かりもしない日々の生活でなくてはならないものに手を付けて、より状態を悪化させたりしようものなら、家族から非難轟轟(ごうごう)です。

 

■ 例えば掛け時計

例えば壁掛け時計。これなら、ちょっと遅れる、少し早く進む、時々止まったりするというような事があると、まずは電池が切れかかっているのかも知れない位の見当で始めます。

 

しかし、電池が原因ではないとなると、いよいよここからは、未知の領域への踏み込みです。時計の後ろのコア部分。即ち、時を刻んでいるムーブメントと言われる部分を手に掛けることになります。

 

これが、あちこちいじっても開かないのです。何か、ちょっとしたコツがあるのでしょうが、分からない。力任せにこじ開けようとすると、

「パッキン」

とプラスチック部分が割れ飛んでしまうこともあります。それで少なくともわたしは2つの時計のムーブメント部分を壊してしまいました。それで、同じ轍を踏まないためには、3つめは力任せではいけないと分かり、

うんうんと知恵を絞ってもうまく行かないまま、放置でお仕舞の事の顛末となります。

 

■ 昔の機械

昔の時計でしたら、ゼンマイと歯車で駆動しており、調子が悪ければ

ポンポンと叩くと調子が戻ることだってありましたが、今般の製品はどれも電子機器なのでそれをすると調子が戻るというようなことはまずあり得ません。悪くすると、動かなくなる可能性もあります。

 

結局、ムーブメント部分をそっくり交換するのが一番です。

何と、100円ショップで100円で売られています。今までの努力は何であったのかとおもいます。こういうのが安くであると。

水を飲んでも太る人

f:id:yukukawa-no-nagare:20210707140255j:plain

画像出典:トリム

 

太る言い訳に、

「水を飲んでも太る体質なの」

というものがあります。勿論、誰もその言葉を信じてはいませんが、笑いを得ることは可能です。しかし、実際に水では太りませんよね。砂糖水とかならあり得ますが。

 

■ 甘いもの

大体において、ポチャリとした人は、健康のため食べ過ぎないように心掛けています。沢山食べないのです。が、実際の話、そういう人は甘いものには目がないのです。従って、三時のお八つだと言っては、小腹が空いたからと言っては、甘いものを摂取しがちであります。

 

甘いものは、体の中に入ると「脂肪に変換」されます。従って食事時に食べる量を減らしても、例えば炊き立てのご飯を茶碗に軽く一杯でも、スプーンに十数杯の糖質があると言われており、それだけでも糖質をかなり摂ったことになります。

 

従って、夕食を減らしても、三時のお八つや小腹が空いたと言って甘いものを食べれば、気分的に水を飲んでも太るということになるのでしょう。

 

■ 例を挙げよ

わたしの妻。

ネットフリマに思う

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20210706142633j:plain

画像出典:ネットショップ

 


大手のネットフリマに出品しています。

 

出品数は凡そ350を超える品数で、2/3程度が売れました。わたしの手違いで、評価が一つ悪いのが付いている以外はすべてそれ以外なので、まあまあ優良かと思います。

主に、断捨離(だんしゃり)のつもりでやっているのですが、まあいろいろな考えの人が世の中にはいるものだと、人間観察にはちょうど良い機会だと思います。

 

本日は、出品中のシュシュにいいねとコメントが付きました。

 

■ 値段

シュシュは全部で二個あり、一個の値段を明記しておりました。売値も一個の値段で出し、二個でも同時取引が出来ますとしておりました。2個なら倍値の100円引きとも書いておりました。

 

すると、

「二個欲しい」

とのコメントがありました。落札してもらうためには、二個の値段に修正するほか、説明文もそれに辻褄がある訂正が必要になります。そして、そのように訂正しましたので、コメントくれた人にその旨のコメントを出しました。

 

すると、

「2個の値段だと書いてあったので、2個で表記の値段だとおもっていた。少し考えさせてほしい」

とのコメントが返ってきました。

「考えさせてほしい」

とは、やっぱりやめますと同意義語であります。

まあ、やっぱり買うのを辞めようと気が変わることはよくあることで、別に構わないのですが、

 

 

「2個の値段だ」とは書いておらずあくまで1個でいくらだと書いていましたし、2個なら100円値引きするとも書いておりましたので、明らかに嘘だと知れました。

 

別に、買いたくないのなら構わないのですが、自分の間違いや気の変わりをさも他人が間違っていたという風に書かれるのには、納得が行きません。そういう、責任転嫁をする人は、これまでの取引でも何人かいました。

 

「高いのでやめる」と言って貰えば、それで済むことです。

 

まあ、いろいろな人が世の中にはいてるんだなと言う勉強には成りましたが、本人はいつもこのように自分の責任をあたかも相手に非があるという風に正当化する社会生活が、現在成り立っているのか?そういう社会があって、極普通に暮らせていけることの不思議をおもうところです。

ハンカチで洟(はな)をかむ

f:id:yukukawa-no-nagare:20210705081115p:plain

画像出典:かわむら耳鼻咽喉科

 

古いのヨーロッパの映画などを見ていますと、女性が感激したり、悲嘆したりして号泣する場面を見かけることがあります。

女性がハンカチを持ち合わせていない筈はないと思われるけれでも、出している暇がない突然の落涙にあれば、そばの男どもの誰かが自分のハンカチを差し出すのは、当然でしょう。且つまたそれを半ば当然のように受け取って、涙を拭くシーンもなかなか西洋らしい。

 

多分男は、そういう時のためにもハンカチを持ち歩いている必要があるのかも知れないなと、今でも思う。

 

■ 涙と鼻水

映画の中の女性が、感極まり涙が留まるところを知らない程になると、人間の目と鼻の構造上、溢れる涙が頬を伝わる以外にも鼻にも通じて、鼻水として溢れるということは、洋の東西を問いません。

 

それを日本人なら、すすり上げるかそれでなければ、洟紙を出して鼻をかむか吸収させるのが一般的でしょう。もちろん涙を拭いたハンカチで、出かかっている鼻水をそっと拭く程度のことはあるにしても、そのハンカチをもってして

 

『気を落とさないでね。強く生きるのですよ。(チーン)』

という風に近くの男性から差し出されたハンカチで洟をかむ、などと言うシーンは、何だか淑女らしい西洋の女性であってもいただけない。まして、誰かが差し出してくれたハンカチをそのようしては、最早返して貰いたくもないし、返せないものとなるでしょう。

 

■ そのハンカチ

その女性はくしゃくしゃになったハンカチを、暫くは込み上げる嗚咽による涙が出るかも知れないので握り締めてはいますが、落ち着くとポケットやカバンの中に放り込んだりします。

 

『おいおい、そのハンカチはどうするんだ?洗ってまた使うのかな。それとも新品をお返しするのだろうか』

などと考えてとても気になる。

 

映画のストーリーよりわたしは、そのハンカチのその後の運命の方が気になります。変な人でしょうか?わたしって。

 

 

 

 

 

 

 

 

電車の中の大きなリュック

f:id:yukukawa-no-nagare:20210704075312j:plain

画像出典:Amazon

昭和の時代のテレビドラマを見かけることがあります。今でこそ、日本の街は裏町に行ってもかなり綺麗ですが、そのドラマでは、東京であっても、ゴミが道のかしこに落ちているのが映っています。

 

また、そのドラマのシーンでもタバコを道路に落として、踏みつけて消す、道路の側溝のふたの隙間に落とすなどの行為も見えたりします。どれも今においては、全く見かけない訳ではありませんが、見ることが殆ど無くなりました。

 

■ 女性の持ち物

女性は、今も昔も家を出て歩く時には少なくともハンドバッグ程度は持っています。しかし、昔の女性と比べても今の女性は、バッグのサイズが大きくなっているように思えます。一体何が入っているのか不思議ですが、女性側からすれば大きなお世話でしょうか。

 

■ 男性の持ち物

女性はともかく、今の男性が街を歩いていても手ぶらでの人は非常に少なく、何かしらの持ち物を持っています。そこは、昭和の時代と対称的なところです。昭和は、男がバッグなど必要ない、かっこ悪いという風潮がありましたから。

 

着るものに関しては、スーツやネクタイの幅が違うとかカッターシャツの襟の形状、色合いや素材などの違いは、まあ誤差程度ですが、男性の持ち物は劇的に違います。

 

昭和と比較しても仕方がないことではあります。時代が違うのだから、人の生活様式が違ってきていてもおかしくはないのです。

が、若い男性の最近は、持ち物が大きくなってきています。男性もバッグを持つようになり始めた頃は、財布やハンカチがスーツのポケットを膨らませるのを嫌って、バッグに移した程度の大きさでしたが、今や登山に行くのかと思うほどの巨大なリュックを背負っている人も少なくありません。

 

■ 出前

よく市中で見かけるバイクや自転車での出前なども、巨大なリュックを背負っています。これは、仕事柄であり理解できないではありません。

 

しかし、電車の乗客でもそう変わらない大きなリュックを背負っている人がいます。横から見れば、人の厚さの倍くらいになりそうです。それを、気にも留めずに背負ったまま電車に乗られると、迷惑なことこの上ありません。せめて、電車の通路に背負って立たないとか、棚に上げるとかできないものでしょうか。

 

出張があるとか、特別にたくさんの物を入れる必要がある日は誰にでもありますが、ほぼ毎日通勤で見かける人は、一体中身は?

 

■ 中身は?

一体あの大きなリュックの中に何が入っているというのでしょう。パソコンや着替え、筆記具やカメラ、折り畳みのテーブルや照明器具、ガス器具やコンロ?

確かに、いろいろな物を持っていれば、安心感があります。どんなことが起こるか知れない世ですから。しかし、まあ、毎日は必要ないものばかりではないではないか、と思ってしまう。

洗面所の蛇口からの水漏れ修理

f:id:yukukawa-no-nagare:20210703072955j:plain

我が家の洗面所の水栓

 

二週間程前から、洗面所の蛇口から閉栓しているのに、水漏れが発生するようになりました。いわゆる「ポタポタ漏れ」というものです。しかし、我が家の洗面所の水栓の漏れは、その程度ではなく、糸を引くように間断なく漏れるので少し深刻です。

 

■ レバーハンドル

我が家の洗面所の水栓の開閉は、上の画像のようにレバーハンドル式です。カランを回すタイプではありません。レバーハンドルにもいろいろなタイプがあるようですが、水栓開閉レバーハンドルと水栓の蛇口が別々になったものです。

 

更に、レバーを上にあげると止水出来るタイプもありますが、我が家のそれは、下に押し下げるタイプでもあります。このタイプは、猫などの動物がいたずらにレバーハンドルを押し下げて水が出しっぱなしになるということが無いようにとの思惑があるとも聞きますが、我が家に猫などの動物は居ません。家を買った当初からの物です。

 

■ レバーハンドルの右回しと左回し

バーハンドルを左に回し、かつ、レバーを上にあげますと「湯」が出、右に回すと「水」が出ます。湯加減は、「湯」から「水」までの位置加減で調節できます。水漏れは、左右のレバー位置でこれ以上には更に回せないところまで回すと、水漏れも止まるのですが、それ以外の位置では前にも述べた通り止まりません。

 

■ 部品交換

ネットで調べますと、レバーハンドルの付いている部分をユニットごと交換するしか解決方法はありません。そこで、品番を調べてネットで取り寄せました。凡そ、六千円でした。

 

交換方法は、ネットで調べますと、意外に簡単に行きそうなので、始めてみましたが、これが思いがけずに苦戦。

 

下の画像の赤丸部分が交換すべきところで、必要工具も新たに買い求めて用意も万端に始めたのです。しかし、ネットのように簡単に締め付けられた部品が取れません。時計の針と反対方向に渾身の力をかけても、ビクともしません。

 

f:id:yukukawa-no-nagare:20210703073106j:plain

赤丸部分が交換必要部分(ユニットとして交換)

 

何度チャレンジしてもどうにも回らず。わたしの力の及ぶところではないと思い、メーカーのサービス部門に連絡を入れる最悪の事態になりました。

 

■ メーカーのサービス

メーカーのサービスは手配が早く部品もすでにわたしが注文して、手元にあることから二日後の昼前に連絡があり、連絡後一時間程して、来てくれました。来てくれた人も、苦戦していましたが、凡そ半時間ほどで、交換完了に至りました。

 

そこは、さすがにプロの仕業。脱帽です。

 

わたしの注文した部品が無事にとりつけられ、水漏れも解決しハンドルもこれ程軽かったのかと思うほどの軽々と動きます。水漏れが発生する前には、ハンドルの上げ下げが少しかたかったので、それが水漏れに至る前兆であったのかも知れません。

 

兎も角も無事に終了しましたが、家を買ってから二十年近く、いろいろな物の故障が目立つようになり、思いもしない出費に泣くことが頻繁です。

 

■ 支払い

支払いは、部品交換に対するメーカーサービス部門の技術サービス料として凡そ

六千円でした。まあ、それ程安くはありませんが、今回はわたしの手に負えなかったのだし、市中の業者ではこの程度のお金では済まないであろうと思い、納得できる金額と思えました。